正答率は20/25=80%でした。
ハミング符号の用途: Bluetooth通信でビット誤りを訂正するために使われている。
RSVP(Resource Reservation Protocol)は、IPネットワークにおけるホスト間通信において、映像配信などのリアルタイム通信を円滑に行うため、ネットワーク資源の予約などを行う帯域制御用のプロトコル。
OSPF:ネットワークをエリアと呼ぶ単位に分割し、エリア間をバックボーンで結ぶ形態を採り、回線速度などを考慮した最小コストルーティングのプロトコル。
・FCoE(Fibre Channel over Ethernet)は、FCフレームを直接イーサネットフレームにカプセル化して伝送する方式である。イーサネットはコネクションレス型の通信を行うので、伝送中にイーサネットフレームが失われると、それを回復する手段がない。そこでFCoEでは、イーサネットの全二重通信方式で利用されているpauseフレームを使ってフロー制御を行い、イーサネットフレームのロスを発生させないようにしている。
・FCフレーム自体は、ANSI X3T11委員会で規定したFCの仕様に基づくものである。TCP/IPとは別プロトコルであることから、UDPあるいはTCPは使用されない。IP-SANのiSCSIでは、SCSIフレームをTCPにカプセル化してIPネットワークに転送するが、これはFCoEとは異なるものである。
通信を開始する前にネットワークに対して帯域などのリソースを要求し、確保の状況に応じて通信を制御することをアドミッション制御という。
・IPv6プロトコルスタックしかもたないホストとIPv4プロトコルスタックしかもたないホストとの間で通信を行うには、両者の間にIPv4プロトコルとIPv6プロトコルの変換を行う装置が必要となる。このような機能をもった装置をIPv4/IPv6トランスレータ,そうした技術のことをIPv4/IPv6トランスレーションと呼ぶ。
・6to4:IPv6 over IPv4トンネル方式の一つで、RFC 3056(Connection of IPv6 Domains via IPv4 Clouds)として規定されている。IPv4ネットワークに接続された6to4対応ホストは、IPv4ネットワークによって6to4中継ルータまでIPv6パケットをカプセル化したIPv4パケットを送信する。そして,6to4中継ルータで、IPv6パケットを取り出して、IPv6ネットワークに接続されたIPv6ホストと通信するという方式である。
・Teredo:IPv6 over IPv4トンネル方式の一つで,RFC 4380(Teredo:Tunneling IPv6 over UDP through Network Address Translations)などで規定されている。IPv6パケットをIPv4のUDPパケットにカプセル化し,複数のIPv4 NATを越えてIPv6の通信を可能とするようにした方式である。
TCPヘッダにあるウィンドウサイズは,受信側からの確認応答なしで連続して送信できるデータ長の最大値をバイト数で表示するためのフィールドである。
OSPFのRouter-LSAは、エリア内の全ルータが作成し、エリア内部だけに伝播される。
アイテックのネットワークスペシャリスト通信講座の午前2対策セキュティ事前テストの復習です。正答率は17/25=68%でした。
合格ラインには達していますが、ネットワークよりは低い得点なので、まだ基礎知識補充の必要がありそうです。