2016年8月27日土曜日

ネットワークスペシャリストの勉強メモ1

この本(徹底攻略 ネットワークスペシャリスト教科書 平成28年度)で勉強を始めました。



演習問題で間違えたものなどをメモしていきます。


トランスポート層の機能:伝送をつかさどる各種通信網の品質の差を補完し、透過的なデータ転送を行う。(H27 午前2 問3)
プロトコルアナライザは、デジタルデータをキャプチャして取得できるアナライザのこと。そのため、アナログ伝送路ではなく、 D/A変換前、A/D変換前のデジタルデータを取得できる場所に設置する必要がある。(H17 午前 問45)
一般的に、トランスポート層まではバイナリデータ、アプリケーション層ではテキストデータを扱うことが多い。
パリティ専用の磁気ディスク装置があり、ビット単位のストライピングを行うのがRAID3、ブロック単位のストライピングを行うのがRAID4。
プリアンブル:同期用の信号として使うためにフレームの先頭に置かれる。
FCS:フレーム内のデータ誤りを検出するためにフレームの最後に置かれる。
HDLC手順/PPPなどのフラグシーケンス:フレーム内のデータを取り出すためにデータの前後に置かれる。
パディングデータ:フレームの長さを調整するためにフレームの最後に置かれる。(H23 午前2 問8)
無線LANで使用される搬送波感知多重アクセス/衝突回避方式はCSMA/CA。(H22 午前2 問5)
CHAP:PPPのリンク確立後、チャレンジメッセージを繰り返し送ることができ、それに対して相手がハッシュ関数による計算で得た値を返信することによって相手を認証するプロトコル。(H22 午前2 問5)
1000BASE/Tでは、カテゴリ5eのUTPケーブルが用いられており、2本の導線が4対収められている。
1000BASE/TXでは、1本のより対線で500Mビット/秒のデータを片方向づつに送り、全二重通信を実現している。
より対線では2本の導線の電位差で情報を伝えている。均一にせず、一方が他方を吸収するように工夫することで、外部に漏れるノイズを小さくしている。(H22 午前2 問5)
マルチホーミング:同一の宛先に対するパケットを複数の経路に分散させることができる機能。(H25 午前2 問5)
OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing):データ通信を複数のサブキャリア(搬送波)に分け、それを複数の周波帯に、互いに干渉しないように配置する方式。
CCK(Complementary Code Keying):4相の位相変調と符号を組み合わせることで多重化を行う方式。IEEE802.11bで利用される。(H25 午前2 問5)
多重化の方式はTDM(時)、FDM(周波数)、CDM(符号の掛け算)。
IEEE 802.11a:5GHz帯を使用。
IEEE 802.11b:変調方式にDSSSを使用。
IEEE 802.11n:20MHzのチャネル幅を2つつなげて使うチャネルボンディングという技術で40MHzのチャネル幅が利用可能。
IEEE 802.11n以降:MIMO(Multiple Input Multiple Output)を使用して複数のアンテナで送受信を行うことが可能。
Bluetooth:2.4GHz帯。
GPS L1:1575.42MHz。
GPS L2:1227.60MHz。
無線LAN(IEEE 802.11a/n/ac):5.15〜5.725GHz帯。
無線LAN(IEEE 802.11b/g/n):2.4〜2.5GHz帯。
第3世代携帯電話:718Mhz〜2170MHz帯。
PoE(Power over Ethernet):IEEE 802.3af
PoEの大電力対応版(30W):IEEE 802.3at
転送されてきたデータグラムを受信したルータが、そのネットワークの最適なルータを送信元に通知して経路の変更を要請するには、ICMP Redirectを使用する。
サブネットマスクから利用可能なホストの数を計算する場合、ブロードキャストアドレス(オール1)の数(1個)を引く。(H26 午前2問13)
IPv6プロトコルスタックしかもたないホストとIPv4プロトコルスタックしかもたないホストの間で通信するための技術は、IPv4/IPv6トランスレーション。
6to4とTeredoはIPv4ネットワーク内でIPv6パケットをルーティングするためのトンネリングという方式のこと。(H25 午前2問9)
RFC2474において、IPヘッダのTOS(Type of Service)フィールドを、通信の優先制御を行うDSフィールドとして定義している。
このDSフィールドを利用して、トラフィックをいくつかのクラスに分け、それらを優先度付けする仕組みのことをDiffServ(Differentiated Services)という。(H26 午後1問1)

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